Activity

〜普段の活動〜

メインの活動は外国人に対するガイドです。
皇居や浅草、明治神宮に行って道端を歩いている外国人にフリーガイドを申し出るわけです。
一度OKが出れば観光地を説明しながら一時間くらいFree Talkを楽しめます。
こう言うと観光地についての知識をたくさん持っていないと成り立たないのではないか、と身構えてしまいますが、一班3〜5人でそれぞれの班にコアと呼ばれる観光地に詳しい人がいるので、気軽に参加できます。
マテリアルというガイドブックのようなものもあり、それを覚えれば一人でも一通りガイドをこなせます。

また、年に何回か普段行かないような観光地でガイドをすることがあります。
５月の鎌倉ガイド、９月の京都ガイドなどです。
京都ガイドは関西の大学が関東の大学を招くガイドなのですが、その反対に毎年３月に東大が関西と関東の大学を招いて東京ガイドという大規模なガイドをします。

〜セクションの特徴〜

第一に、相手の英語を聞き取り、理解し、自分の意思・考えを相手に英語で伝え、理解させるという練習をすることで、コミュニケーション能力が身につきます。
また他大とのジョイントガイドでは、初対面の人と班を作ってガイドするので、協調性や日本語でのコミュニケーション能力も高まります。

第二に、いろいろな国の方と会話することで、様々な文化の価値観に触れることができます。
外国の方の職業も、友達同士で日本に観光に来ている学生の方や、東大に講演にいらした教授、社長さんなど多種多様で、興味深いお話を聞くことができます。
メディアを通じた情報ではなく、外国人が実際にどのように考えているか、感じているかを直接聞くことができるのは大きなメリットです。
いろいろ聞けるので、例えば現地のスラングを教えてもらったりなど、受験英語では勉強できなかったようなことをいろいろ勉強できます。

また、このセクションは大会などのイベントによる拘束がほとんどなく、活動が主に週末なので、他のセクションの活動に参加しやすく、サークルやバイトを掛け持ちしやすいという特徴があります。
そして、このセクションの目的は実用的な英語を身につけることなので、ガイドだけでなくアイディア次第でいろいろと新しい活動を開拓する可能性を秘めています。